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影廊 - Shadow Corridor MAP攻略(邂逅)

こんにちは、スマートトーマスです。

 

和風ホラーゲームの傑作「影廊 - Shadow Corridor」のMAP攻略を紹介したいと思います。
ランダム生成されるマップを様々なアイテムを駆使し、迫りくる徘徊者を避けながら生き延びるゲームです。

Steam版はこちら
store.steampowered.com

 

MAP

概要

今回は聖域をクリアすると解放される裏エンドの最終マップ「邂逅」を攻略していきます。

今までのマップと違い勾玉の力を使って敵を攻撃する必要があり、射撃に慣れていない場合はかなり難しいマップとなります。また、前半戦では「肥大化した憎悪」で登場した光の手・ミニ金魚・神通力による攻撃が行われ、プレイヤーを苦しめます。さらに後半戦では光弾や炎柱といった新しい攻撃があり、クリアを阻みます。

 

 

開始前

初期位置の部屋を出て、奥に進むとイベント発生です。

 

前半戦 - 肥大化した憎悪

1F                                                                          2F

マップを周囲を時計回りに周回する肥大化した憎悪の攻撃を避けながら、勾玉ビームを当てていきます。25回当てる必要がありますが、5回当てるごとに攻撃パターンが変化します。

攻撃手段

光の手

挑戦者 修羅
5ダメージ 8ダメージ

肥大化した憎悪と同様、プレイヤーの立ち位置に出現し、紫色の柱→手に変化した後接触ダメージを発生させます。走ることでダメージ回避が可能ですが、走り続けるにはスタミナが持たないため、小ダッシュを断続的に行う必要があります。

 

ミニ金魚

挑戦者 修羅
7ダメージ 10ダメージ

肥大化した憎悪が体を震わせる動作をして、ミニ金魚を複数射出します。追尾性のない速い金魚と、障害物にぶつかるまで追尾を続ける遅い金魚の2タイプがあります。

障害物の陰に隠れるのが回避方法ですが、他攻撃と同時のタイミングもあり、大ダメージに注意です。

 

神通力

挑戦者 修羅
1ダメージ/秒 1.5ダメージ/秒

肥大化した憎悪の目が見えている立ち位置にいるとスリップダメージを発生させ、画面も見にくくなるので注意です。神通力状態では他の攻撃は行わない(射出済みのミニ金魚は除く)ため、障害物に隠れられれば体力回復のチャンスです。

 

行動パターン

開幕 - ミニ金魚

初手で1回のみミニ金魚をばら撒きます。建物や灯篭の陰に隠れて被弾しないようにしましょう。その後は自動的に光の手攻撃に移行します。

初期段階でアイテム選択が「勾玉」になっていないので注意。

 

Phase1. 光の手(ダメージ0~5)

肥大化した憎悪が勾玉ビームを5回受けるまでは、光の手のみによる攻撃を繰り返します。スタミナは極力フルに近い状態に保っておき、攻撃が来たら断続的なダッシュで躱します。

肥大化した憎悪は初期段階でバリアを張っていますが、雷が鳴ったタイミングで解除され、攻撃が可能になります。しばらくするとバリアを張りなおす、の繰り返しになります。また、攻撃パターンが切り替わる5の倍数の被弾時もバリアが張り直されます。

攻撃時間 インターバル
6秒 4秒
バリア破壊 バリア持続
18秒 10秒

 

Phase2. 光の手&ミニ金魚(ダメージ5~10)

勾玉ビームを5回受けた後は、ミニ金魚のばら撒きと光の手による攻撃を交互に行うようになります。攻撃のタイミングは徐々にズレて、両方を同時に対処する必要も出てくるので、勾玉を早めに5個集めて次の攻撃パターンに移行したいです。

攻撃時間 インターバル
6秒 30秒(ミニ金魚攻撃)
バリア破壊 バリア持続
13秒 17秒

 

Phase3. 神通力&光の手(ダメージ10~15)

ダメージが10に達した後、すぐ神通力による攻撃を行います。肥大化した憎悪の目を視認できない位置に隠れましょう。憎悪はエリアの周りを周回しているので、立ち位置の微調整が必要です。

神通力攻撃が止んだら、光の手による攻撃(2回)が始まります。

神通力攻撃 光の手 インターバル 光の手
15秒 6秒 4秒 5秒

この攻撃パターンでは完全に交互の攻撃になるので安定した対処が可能です。次の神通力攻撃を躱す立ち位置を光の手攻撃時に見つけておいて、体力回復に努めましょう。ただ、バリア解除のタイミングが神通力攻撃と重なっている時間帯があり、時間がかかります。

バリア破壊 バリア持続
11秒 19秒

 

Phase4. ゆっくり追尾ミニ金魚(ダメージ15~20)

15回勾玉ビームを当てた段階で、スピードの速いミニ金魚を1回放ちます。

その後は周回しながらゆっくりしたスピードのミニ金魚をばら撒くようになります。このミニ金魚は速度は遅いものの、建物やプレイヤーに着弾するまでプレイヤーの座標に向けて追尾します。そのため、建物のような大き目の障害物の周りを動きながら、勾玉を回収しつつミニ金魚を回避、バリア解除時にダメージを与えていく立ち回りとなります。

動きがパターン化できるので比較的落ち着いてプレーできますが、油断すると夥しいミニ金魚の群れに接近を許し大ダメージとなるので注意です。次の攻撃パターンが最後かつ苛烈なものとなるので、ダメージ17~19ぐらいまで稼いだ上で、体力100・勾玉5、マップの勾玉が再配置された状態で、連打を決めたいです。

バリア破壊 バリア持続
8秒 21秒

 

Phase5. ミニ金魚&光の手・神通力(ダメージ20~25)

20ダメージを与えると、まず早いミニ金魚のばら撒きを1回行います。

その後は遅いミニ金魚のばら撒きと光の手攻撃を同時に行い、神通力攻撃を2回行うのを繰り返します。

光の手 インターバル 光の手
3秒 12秒 6秒
神通力攻撃 インターバル 神通力攻撃
10秒 3秒 8秒

攻撃をすべて躱し切るのは難しいと思われるため、速攻で決着をつけたいです。最初の攻撃をできるだけ躱しつつ勾玉を回収、神通力攻撃中に体力を回復させて、バリア解除のタイミングで連打、が理想の流れです。肥大化した憎悪の動きも大分速くなっているので、頭の少し右側を狙うなど着弾時のズレを意識したいです。

エリアの端付近から近くで撃つ場合でも、少し前にずらして狙うと良いです
バリア破壊 バリア持続
6秒 24秒

 

後半戦 - 母

後半戦は、ヒバナ・ヒガナの母との戦闘です。

身を守る障害物は灯篭のみですが、光弾や神通力を防ぐことが可能です(たまに引っ掛かるので注意)。
基本戦術は角のいずれかの灯篭を挟んで、母と向かいになるように立ち回りながら付近の勾玉を回収、勾玉ビームで削っていくスタイルになります。

初期位置。勾玉が初期選択でないのに注意。

 

攻撃手段

光弾

頭上に打ち上げた光弾を順々に放ちます(15個程度、最終フェーズでは個数が増えている模様)。スピードが速く、追尾性は無いですが打った時点のプレイヤーの位置を狙うため、全弾の射出が終わるまでは灯篭の陰に隠れるor走り続ける必要があります。

立ち止まったまま撃つパターンと動きながら撃つパターンがあり、後者の場合はプレイヤーの位置をずらしながら躱す必要があります。

挑戦者 修羅
7ダメージ 10-11ダメージ

 

炎柱(直線)

母から炎の柱が発生し、プレイヤーに向けて直線的に接近します。スピード・横幅はそこそこあるものの、避けるのは容易です。ただ、光弾の直後に行うこともあり、油断は禁物です。

挑戦者 修羅
25ダメージ 37ダメージ

※他の炎柱もダメージは同様です。

 

炎柱(6方向)

母を中心に6方向(前・左斜め前・右斜め前・後ろ・左斜め後ろ・右斜め後ろ)に向けて炎柱が広がっていく攻撃です。至近距離だと炎の壁が迫ってくるような抜け目のない攻撃に見えますが、上を向いて炎柱の切れ目を見つけることで躱すことができます。直線の炎柱よりやや遅いため、すぐ切れ目が判断できなくても遠くに逃げることで案外隙間を通れていたりします。

 

ワープ

一定ダメージを与えた後、行動パターンに組み込まれます。攻撃の合間に光を放ちながら瞬間移動します。通常のグラフィック設定だと画面が真っ白になり、次の攻撃への対処が遅れるため危険です(グラフィック設定で無効にできます)。また、炎柱攻撃が中心になる後半で近距離にワープされると大ダメージに繋がる恐れがあります。

 

太陽
作成途中 → 出現中 → 破壊時

一定ダメージを受けた後2回、頭上に太陽のような球体を作り出します。これが出現している間、神通力攻撃が攻撃パターンに組み込まれます。ダメージは他の攻撃より少ないものの、画面表示への影響もあるため、勾玉ビームを5回当てて早急に破壊したほうが良いです。

通常時/神通力攻撃時

また、この球体は母の頭上を追尾して移動するので、母が停止したタイミングで狙う必要があります。

挑戦者 修羅
約1.5ダメージ/秒 約2.5ダメージ/秒

※神通力攻撃は10秒継続します。

 

炎柱(周回型・外周)

一定ダメージを与えた後、フィールド上外周に出現し、母の行動とは関係なく、自動で時計回りに動き続けます。動きはゆっくりであるものの、他の攻撃を回避時に意図せず喰らってしまうこともあり、位置を把握しておきたいです。マップの端はぎりぎり当たり判定外のため、端を通ることで避けることも可能です。

 

炎柱(周回型・中央)

後ろは外周周回の炎柱

一定ダメージを与えた後、フィールド上中央付近に出現し、母の行動とは関係なく、自動で時計回りに動き続けます。動きは速く、出現以降は中央付近は通らないほうが賢明です。

 

行動パターン

Phase1. 光弾&炎柱(直線)(ダメージ0~8)

勾玉ビームが勾玉を射出しているのがわかる画

光弾と炎柱(直線)をランダムで実行します。

基本は移動した後、光弾を射出。時折光弾攻撃後に炎柱を合わせてくることがあります。

 

Phase2. 光弾&炎柱(直線)&ワープ(ダメージ8~16)

ダメージが8に達すると、母がワープし炎柱(6方向)を放ちます。

その後、光弾と炎柱(直線)をランダム実行しますが、ワープを時折織り交ぜるようになります。すぐ光弾を放つことも多く、ワープ後の母の位置を把握して灯篭を挟んだ立ち位置になるよう移動したいです。

 

Phase3. 太陽→光弾&炎柱(直線)&ワープ(ダメージ16~24)

炎柱とともに生成される太陽

16回目の勾玉ビームを当てた後、母の頭上に黄色い粒子が表示されるようになり、球体を形成します。これを残しておくと神通力によるスリップダメージを発生させ、画面の視認性を著しく悪くするので、早急な撃破が必要です。勾玉ビーム5回分で破壊できるので、このモードに入る直前は勾玉の保持数を多めに維持するよう注意しましょう。球体は母の頭上を追尾するため、狙うときは母が止まったタイミングがお勧めです。

また、同時に炎柱(直線)をプレイヤーに向けて放ちます。

その後は光弾・ワープ・炎柱(直線)を織り交ぜた攻撃を繰り返します。

 

Phase4. 太陽→炎柱(外周)追加→炎柱(6方向)→炎柱攻撃(ダメージ24~32)

頻繁にすれ違いや接触が起きますが、ダメージはありません

さらに追加で8ダメージを与えた後、母は「頭上に球体を生成」「外周上をゆっくり回る炎柱を生成」「炎柱(6方向)を実行」を行います。

その後は頻繁にワープを繰り返しながら、炎柱(直線)と炎柱(6方向)を織り交ぜて攻撃してきます。外周を回る炎柱も残っており、炎柱の把握・対処が難しくなりますが、炎柱攻撃前後は母が停止するため、勾玉ビームをできるだけ早く撃って先に進むようにしましょう。

このフェーズ以降は、1つの灯篭に隠れるのではなく、母に接近された場合速やかに隣の角へ向かうようにしましょう(ワープ接近→即炎柱攻撃があるため)。

 

Phase5. 炎柱(6方向)→炎柱(中心)追加→炎柱・光弾(ダメージ32~40)

自動周回の炎柱×2と光弾

残りの体力が8に達すると、「母がワープし炎柱(6方向)を4つ実行」「中心付近に速く回る炎柱を生成」します。

母の攻撃パターンは、

  • ランダムなワープ
  • 炎柱(直線)
  • 炎柱(6方向)
  • 光弾

となり、炎柱を避ける立ち回りをしながら、光弾除けのため灯篭に隠れる、といった行動を求められます。自動で動く中心付近/外周部の炎柱もあり、長時間の耐久は困難です。これ以降球体が生成されることもないため、勾玉を入手し次第撃って、早期決着ができるようにしましょう。

 

攻略補足

ワープ時の光が煩わしい場合

母戦ではワープ時に画面が真っ白になり、身動きがとりにくくなるため、ここが難易度を上げている要因の一つでもあります。

これについては、グラフィック設定の変更により対処が可能です。

  1. オプションよりグラフィック設定を選択
  2. 明るさを下げる(任意)
  3. ブルーム・モーションブラー・アンチエイリアス・光源から影を投影のチェックを外す

設定を入れることで、ワープタイミングがただ移動するだけの、攻撃してこない時間となります。攻略に苦しんでいる人は試してみるのもアリかもしれません。

グラフィック設定 変更前/変更後

 

勾玉ビームを当てにくい場合

中心の十字がレティクル表示

このマップから急に敵を攻撃することになるため、射撃に慣れていない人は苦戦するかと思います。
勾玉ビームは画面中心にあるレティクル(十字線)に大体着弾するので、画面の中心に敵を捉えるようにして撃つようにしましょう。また、母は位置を停止するタイミングも多く、止まった時が狙い目です。

レティクルが見え辛くて撃ちにくい場合は、ディスプレイに目印を貼っておくのも有効です。

 

まとめ

前後半とも苛烈さが増していく攻撃の中で、ダメージを与え続ける必要があります。挑戦者であっても難易度は高く、心折れる機会もあるかもしれません。ただこれを乗り越えると真のエンディングを迎えることができるので、攻略情報を参考にしつつ、是非自分の手でクリアしてみてください。