こんにちは、スマートトーマスです。
和風ホラーゲームの傑作「Shadow Corridor 2 雨ノ四葩」のマラソンの攻略をしていきます。
概要
回廊全8ステージを、体力やアイテム、カルタを維持した状態で攻略するゲームです。
次のステージに良い要素も悪い要素も引き継ぐことになるため、アイテムの節約も考える必要が出てきます。
攻略
全体
- 回廊ステージ8種を順番に攻略する。
- 異界の学舎
- 霖雨の回廊
- アジサイ横丁
- 霊廟
- 祭殿
- 硝子の楼閣
- 樹海団地
- 追憶の水底
- 難易度は初級～花腐しまであり、それぞれの難易度で全回廊をクリアで解放。
- ステージのサイズや仕様は個別のステージに挑戦した場合と同様。
- 初級：
- 勾玉3個入手
- 3個目入手時に特殊効果発生
- 3×3エリア
- 中級
- 勾玉5個入手
- 3個目・5個目入手時に特殊効果発生
- 4×4エリア
- 上級
- 勾玉5個入手
- 毎回入手時に特殊効果発生
- 5×5エリア
- 花腐し
- 勾玉5個入手
- 毎回入手時に特殊効果発生＋穢れ付与 ※5個目でトラウマ出現
- 5×5エリア
- 骸骨の魂魄入手時に穢れ回復機能喪失
- 初級：
- 前ステージ終了時点の状態で、次のステージが開始する。
- 体力
- アイテム ※個数、消耗度合いも反映。
- カルタ ※オプションカルタ含む。カルタ封じも反映。
- コーヒー効果 ※途中での変更不可
- 魂魄
- 前ステージのクリア後、自動的に次ステージの回廊作成に移行する。
- 最終ステージの追憶の水底クリア後、クリア時間が表示され、難易度毎カルタが解放される。
- 初級：畜生サンダル
- 中級：烙印の覚醒
- 上級：恋の食パン
- 花腐し：四次元巾着
お勧めカルタ
異界の地図
魂魄を消費し続けるのと引き換えに周辺エリアのマップを表示する。
攻略序盤に訪れたい水瓶やカルタテーブル、勾玉が取れる沼部屋や落とし穴部屋を視認できる他、方角やワープ後の位置をすぐ判断できる点でもメリットがある。魂魄消費は重いものの、魂魄は持ち越していけるので爆買いしなければ枯渇しないで進めることが可能。
まごころおにぎり
おにぎりの回復量倍増（60）＋穢れ・発狂回復効果追加を与えるカルタ。
マラソンはアイテム所持カルタのメリットが少なく、清浄の四葩を持ち込まないケースが多いので、体力回復量の上昇もメリットがある。
また、骸骨が少ない時に穢れのケアができる点、霊廟の特殊効果やハイカラ接近時の発狂対策にも便利な効果となる。
勾玉結界
勾玉入手時に勾玉部屋に結界を張る。
繭坊から安全に勾玉奪取できる他、異界の学舎・霊廟の勾玉入手時の効果を無効化できる、紫怨を閉じ込めて逃走を容易にする、等のメリットがある。
マラソンの鬼門となる祭殿では、勾玉入手時に安全地帯を構築することで機械人形を誘導する等の余裕が生まれるため、持っておきたいカルタ。
大きなカバン
所持できる消費アイテムの種類を+3する。
アイテムを引き継ぎながら進めるマラソンで、必須となるアイテムから漏れがちなワープ系アイテム（青銅の手鏡、火垂屋チケット）、緊急時に便利な結界札、探索と脱出時に使える千里丸、等を持っていくことができるので、リスクを抑えたプレイがしやすくなる。
カルタ封印を受けたときに上限を超えたアイテムをその場に落としてしまうため、重要なアイテムを手放していないか注意したい。
収納上手
アイテムの所持数上限を+1する（光源・パッシブ・銃は変化なし）。
いざというときに使いたい1個限定アイテムを追加で見つけたときにそのまま持っていくことができるため、緊急時の保険が増える。また、沢山持っておきたいアイテム（爆竹、おにぎり、鍵）を1個ではあるものの余分に持っていけるので見つけたけど諦める、といったケースを減らせる。
このカルタは封印を受けた場合でも、持っている個数が減る訳ではないためそのまま使用することが可能。
厄払い
勾玉入手時に封印されているカルタをランダムで一つ解放する。
勾玉取得時にカルタ封印が発生する花腐しでは必須に近いカルタで、このカルタを守るために封じ封じを用意しておくのもあり。
花腐しで勾玉入手時にカルタ封印された場合、即座に厄払いの効果が発生するため勾玉入手で発生する効果（勾玉結界等）も即座に発生する。但し、他にも封印されているカルタがある場合は必ずしも同じカルタが解放される訳ではなく、また後から効果が発生する都合上厄払いが封印された場合は作動しないので注意。
左クリックでランダム効果を発生させるヒゲダンディを持ってきている場合、比較的頻繁にカルタ封じを起こすので、このカルタがあると火垂屋やカルタテーブルに行かないで済むので便利。
攻略法
序盤の難易度が低いステージで準備を整える
ステージを進める際にアイテムや体力を持ち越せる仕様のため、できるだけ星の砂時計といったレアなアイテムは残して進みたいです。但し、鍵を爆竹誘導に切り替えるといったリスクのあるプレイは状況に応じて判断し、ステージをまずクリアできるようにアイテムを使っていきましょう。
また、水瓶による体力上昇（魂魄1000）、カルタテーブルによるオプションカルタ（魂魄1500）は後半のステージにも維持されるため、積極的に狙いたいです。
体力と穢れの両面をケアする
通常の回廊攻略時に比べ、アイテム収集や部屋を回るために移動が多くなりがちなので、穢れの状況は常に気を付けて骸骨や火垂屋に寄るようにしたいです。特に花腐しでは骸骨が魂魄入手後穢れ回復できなくなるため、周辺探索が終わってから寄って魂魄を取得する、再度通過しそうな地点のものは残しておく、等の考慮が必要です。
また、清浄の四葩を所持して進めることの多い通常攻略と違い、穢れを少しでも受けた時点で体力が減っていくため、現在の体力はいくつなのか、これから起こす行動（落とし穴落下、虚蜘蛛通過、吊るされた男部屋で勾玉入手、等）がいくつ体力を削られそうかを意識して回復や行動するかを判断する必要があります。
穢人との接触に注意する
穢れ・ダメージ・拘束と厄介な影響のある穢人ですが、マラソンにおける最大の脅威はカルタ封印です。
どのカルタでも状況が一変する危険性があるので、爆竹で除去するか、移動速度は遅いので速やかに離れるようにしましょう。
特にアジサイ横丁は危険で、1体に捕まっている間にもう1体に捕まる事態もあり得るので、サイレンタイム中（2分程度）はロッカーに隠れるのも選択肢の一つです。
祭殿はアイテムをフル活用する
祭殿はエリア間の通路が扉で挟んだ細長い階段のみとなっておりエリア移動しにくい構造に加え、勾玉取得時の特殊効果（難易度毎発生個数は異なる）により起動状態の機械人形が複数体追加される中盤の難所です。
勾玉入手後のエリアから脱するのは視野範囲の広い機械人形の目を掻い潜る必要があり、高いリスクを伴います。そのため、下記のような離脱手段を使いたいです。
- ワープ（落とし穴（30 or 50ダメージ）、青銅の手鏡、火垂屋チケット（使用に時間がかかる））
- 時止め（星の砂時計を使用し、停止中に移動する）
- 爆竹誘導（目的方向以外の場所に引きつけている間に移動する）
次の硝子の楼閣が少なくとも序盤はアイテム収集に回る余裕があるため、ここでレアアイテムを惜しみなく使っていきたいです。
パッシブアイテムは清浄の四葩・防虫香・闇色の羽から選択
パッシブアイテムは基本下記の3種が強いです。
- 清浄の四葩：
- 穢れダメージ肩代わり
- 穢れ速度低下
- 防虫香：
- 虚蜘蛛・人繭蛾のダメージ無効化
- よぎりのつぶりが発動しない
- 闇色の羽：
- 吊るされた男や機械人形（罠）、爆発キノコ等の発動停止
- 落とし穴が発動しない
- 虚蜘蛛の巣の通過が早い
とりあえず入手できたものから使っていくでよいですが、上記3種が来た場合は交換しておきましょう。
穢れケアをするアイテムの乏しい序盤は清浄の四葩、硝子床を防ぎたい硝子の楼閣では闇色の羽、それ以外では防虫香で虫の影響を抑えるのが無難です。
清浄の四葩は穢れがついていると常時消耗するので枯渇しやすい点（特に追憶の水底）、防虫香は虚蜘蛛の巣の速度低下は回避できない点、闇色の羽は落とし穴を発動できなくなる点、に注意して使い分けていきましょう。
トラウマ対策を用意する
上級までの場合は追憶の水底で、花腐しの場合は各ステージの勾玉5個目入手時にトラウマがゴール前から出現します。
扉破壊時間を利用して回り込んでやり過ごすことも可能ですが、基本的には銃か砂時計を持っておいて、無力化した上ですれ違えるように対策したいです。落とし穴で回避しても、ゴール前に戻ってくるステージが多いため注意が必要です。
カルタ封じに注意
全ステージ通じて攻略に必要な効果をもたらしてくれるカルタですが、封印により効果が失われることがあります。
- 虚蜘蛛のいる箪笥の引き出しを開けたとき
- 穢人に接触
- 勾玉入手時 ※花腐しのみ
- 左クリック時 ※ヒゲダンディ装備時ランダム
カルタ封印の効果は次ステージに進んでも維持されるため、できるだけ早期に解放したほうがよいです。解放手段としては下記があります。
- カルタテーブル ※魂魄1500必要。オプションカルタの変更も可能。
- 火垂屋 ※魂魄1000必要。
- 厄払い所持時に勾玉入手
- 左クリック時 ※ヒゲダンディ装備時ランダム
また、絶対に封印されたくないカルタについては、カルタ「封じ封じ」をつけて守ることができます。
