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影廊 - Shadow Corridor 検証(徘徊者の索敵範囲)

こんにちは、スマートトーマスです。

和風ホラーゲームの傑作「影廊 - Shadow Corridor」、徘徊者の索敵範囲を検証していきます。

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概要

影廊に出現する徘徊者達はそれぞれ固有の索敵範囲を持ち、プレイヤーを発見すると移動速度を上げてプレイヤーを追跡します。影廊では敵に発見されない立ち回りが求められるため、敵の索敵範囲を把握することが重要です。

今回の検証記事では各徘徊者の索敵範囲を検証しました。

 

検証結果

神楽鈴の徘徊者

影廊 神楽鈴の徘徊者

移動速度、索敵範囲とも標準的な徘徊者。

規則的に神楽鈴を鳴らすため、位置・方向転換・数を把握しやすいです。

ほとんどのマップ・難易度で徘徊者として出現し、また罠部屋での出現もあるため最も遭遇しやすい徘徊者と言えます。

索敵範囲

神楽鈴の徘徊者 索敵範囲

正面は3マス程度、両側面は共に1マス程度です。

背後からは1マス未満、ほぼ接近できます。

方向転換の際は横を向かないので、1マス以上の距離が開いていれば横から眺めることが可能です。但し、進行を伴う方向転換の場合は向きを変えるので注意です。

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走り廻る徘徊者

影廊 走り廻る徘徊者

未発見時から常に移動速度が速く、大きな足音を立てながら回廊を駆け巡ります。

遠くで足音が聞こえたと思ったら接近されて逃げ切れず…ということもあるので油断せずに対処しましょう。また、通行中に隣接する扉を破壊する性質から隠れ場所を台無しにされる可能性がある点に注意です。

プレイヤーの走る足音を感知しない性質を持ちますが、単独で出現するケースが稀なため、過信は禁物です。

索敵範囲

走り廻る徘徊者 索敵範囲

正面は3マス程度、両側面は共に1マス程度です。

背後からは1マス未満、ほぼ接近できます。

方向転換の際に横から1マス以上の距離で発見されることがあります。走り廻る徘徊者の方向転換を近くで見ることは少ないですが、意識はしておきましょう。

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忍び寄る徘徊者

影廊 忍び寄る徘徊者

「足音が無い」「索敵範囲が広い」という2つの特徴を持つ徘徊者です。

単体での接近ではBGMの停止・心音で認知することはできますが、(2体目含め)他の徘徊者がいる場合に存在を認識する手段が無くなります。また、位置を特定できないので出合い頭の事故にも注意です。

索敵範囲

忍び寄る徘徊者 索敵範囲

頭部を中心とした2.5マス程度の円形の索敵範囲を持ちます。

死角が無いので、通路や遮蔽物の少ない小部屋で隠れるも忍び寄る徘徊者からはなぜか隠れきれず…といったケースが案外発生します。確実に視認されない場所を確保するか、発見されることを前提として対処しましょう。

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警鐘の徘徊者

警鐘の徘徊者 移行中

液体化/実体化の2つのモードを持つ徘徊者。

トリッキーな性能と挙動が安定しない点から、ロッカーが近くにない場合は速やかに立ち去りたい相手です。他の徘徊者が近くにいるとき、特に泣き声の主がいる場合、脱出の難易度は飛躍的に上昇します。

液体化(水溜まり)モード

警鐘の徘徊者 液体化

開始時の状態。地面できた水溜まりのような姿で、高速でマップを周回します。扉を閉めた密室であれば発見されませんが、通路や扉の開いた部屋にいる場合はほぼ確実に見つかるので、すぐ視線を切れるような位置で接触するか、爆竹誘導しましょう。

一度プレイヤーや爆竹に触れると、実体化モードに移行します。

実体化(爺)モード

警鐘の徘徊者 実体化

液体化モードの水溜まりより出現し、提灯を持った老人の姿をします。通常時の移動速度は遅く、発見後もプレイヤーの歩行速度程度しかないため、逃げ切ること自体は容易です。但し発見時に鐘を鳴らし、他の徘徊者を呼び寄せ状況を一変させるので早めに立ち去るのが賢明です。実体化への移行以後、プレイヤー等との接触がないと10分程度で液体化へ移行します。

この徘徊者の厄介な点として、挙動が安定しない点が挙げられます。通常徘徊者は、爆竹>走り始めた位置をチェックして徘徊に戻りますが、検証中でも「走っていないプレイヤーの位置に移動してくる(千里眼モード)」、「爆竹が止まった時点で爆竹への移動を止める」という動きをしており、注意が必要です。

索敵範囲

警鐘の徘徊者 索敵範囲

神楽鈴の徘徊者同様、正面は3マス程度、両側面は共に1マス程度です。

背後からは1マス未満、ほぼ接近できます。

方向転換の際は横を向かないので、1マス以上の距離が開いていれば横から眺めることが可能です。

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泣き声の主

影廊 泣き声の主

視認による索敵範囲が狭く、通常時の動作が非常に遅い代わりに足音へ非常に敏感に反応し、高速で追跡する徘徊者です。他の徘徊者と違い、心音での感知ができない特徴があり、出合い頭の事故に注意です。

勾玉付近に設置される固定型と、回廊内を動き回る徘徊型があり、道や勾玉部屋を塞いでいることが多く邪魔な存在です。また、近距離で足音を感知されると発見されるため屈み歩行を強制され、他の徘徊者がいる場合は回避の難易度が非常に上がります。

索敵範囲

泣き声の主 索敵範囲

周囲1マス以下が索敵範囲です。(屈み歩行時)

歩いている場合は足音から2マス以下に接近すると警戒状態から発見状態に移行し、走っている場合は3マス付近が発見のラインです。

懐中電灯も歩行と同様、2マス以内の距離から警戒状態→発見状態となります。

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千里眼の徘徊者

影廊 千里眼の徘徊者

「歌の聞こえる範囲に入ったプレイヤーを追跡する」「行李(ロッカー)を破壊する」という特徴により、部屋やロッカーに隠れるといった安全策の前提を崩壊させ、「徘徊者から隠れる」ゲームを「徘徊者を掻い潜る」ゲームに変貌させる徘徊者です。

爆竹による誘導は有効で、通常時の移動速度はあまり速くないので足止めしているうちに逃げるようにしましょう。一方、発見時の移動速度は高速で、回避手段が無い状態での遭遇は非常に危険です。

索敵範囲

千里眼の徘徊者 索敵範囲

神楽鈴の徘徊者同様、正面は3マス程度、両側面は共に1マス程度です。

背後からは1マス未満、ほぼ接近できます。

広めの通路であれば横を通り抜けることも可能ですが、爆竹の効果が切れた瞬間にこちらを向く(3マス分の索敵範囲)ことには注意が必要です。

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