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影廊 - Shadow Corridor 勾玉チャレンジ攻略

こんにちは、スマートトーマスです。

 

今回は和風ホラーゲームの傑作「影廊 - Shadow Corridor」の勾玉チャレンジの攻略を紹介します。(初級・中級者向け)

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勾玉チャレンジとは?

各回廊マップを制限時間以内に、何個勾玉を取得できたかを競うモードです。

通常の攻略と異なり、どれだけ手早くマップを移動し、徘徊者を掻い潜り、勾玉を効率よく取得できるかが鍵となります。

 

ルール

- 開始場所、アイテム配置は通常攻略と同様。

- 徘徊者の配置は挑戦者相当。(固定泣き声の主や神楽罠等も同様)

- 達成の証も適用される。

- 制限時間が設定されており、使い果たすと終了。勾玉を入手すると残り時間が加算され、逆に殺されると減算される。

- 外縁以外の回廊マップでゴールドメダルを獲得すると、達成の証「金メダル」が解放される。

各回廊マップごとの設定

  必要勾玉数 開始時間 勾玉取得ボーナス 死亡時減少時間 初期アイテム
(括弧付きは取る必要あり)
ヒグラシの回廊 7 5 3 3分30秒 +1分 -1分 (爆竹)、(手鏡)
深淵 7 5 3 4分30秒 +1分 (爆竹)、水晶、(光石)
霊魂の淵叢 6 4 2 5分 +2分 (鈴)、(爆竹)、(カメラ)
聖域 5 3 1 7分 +2分 (爆竹)
外縁 6 4 2 6分40秒 +1分 (爆竹)、(カメラ)

 

事前準備

勾玉チャレンジの解放条件が難易度「挑戦者」で全クリアのため、中級者以降の攻略を前提としています。その上で、攻略に役立つ達成の証を紹介します。

 

おたすけセット

おススメ度:★★★★☆

解放条件:通算で44回死亡

初期アイテムとして「懐中電灯」「爆竹」「カメラ」が入手できる。

勾玉チャレンジでは徘徊者から隠れるよりスタンさせて通り抜ける立ち回りが要求されるので、カメラは重宝します。

屈み歩行速度強化

おススメ度:★★★☆☆

解放条件:霊魂の淵叢を挑戦者で30分以内にクリア

屈み歩行時の移動速度を強化します。

泣き声の主の誘導時など、攻略速度に貢献するスキルです。解放条件が難しい、立ち回り次第ではあまり使用しない、等必須ではありませんが、とても有効なスキルです。

スタミナ回復速度強化

おススメ度:★★★★☆

解放条件:聖域を挑戦者で30分以内にクリア

歩行時のスタミナ回復までの時間が短縮されます。(緑色の葉っぱ装備時は効果が重複します)

基本的には走っての移動が推奨されるため、是非取っておきたいスキルです。

光る絵筆

おススメ度:★☆☆☆☆

解放条件:混沌の神楽鈴で全ての落書きを表示後、秘密の部屋で入手

落書きを床に書くことができるアイテムです。

落書きは徘徊者に気づかれない光源となるため、通行する際のライト替わりや、ルートの目印として使えます。他の達成の証とぶつからないため、持っているなら入れておきたいアイテムです。

ねじり鉢巻き

おススメ度:★★★★☆

解放条件:こけしを30体集める

体力10になるまで、スタミナが切れても体力を消費しながら走り続けることができるアイテムを初期装備できる証です。

水路やダメージ要素が少ない「ヒグラシの回廊」や「深淵」でおススメの装備です。

厚手の長靴

おススメ度:★★★★★(聖域では必須)

解放条件:こけしを45体集める

水路の歩行速度減少を回避、箪笥下段の蜘蛛ダメージ・竜蟲の通行ダメージを回避できるアイテムを初期装備できる証です。

勾玉奇数個入手時に水没する「聖域」や、水路やダメージ要素が多い「霊魂の淵叢」で有効な装備です。

緑色の葉っぱ

おススメ度:★★★☆☆

解放条件:こけしを75体集める

スタミナ回復速度が上昇するアイテムを初期装備できる証です。

体力等のデメリットが無いため、安心して利用が可能です。

 

各マップ共通で気を付けるべきこと

回避アイテムをクイックに登録しておく

通常攻略同様、咄嗟の回避が必要なケースが多いので、基本として徹底しましょう。(優先度は概ね水晶>カメラ>手鏡)

箪笥開けなどスムーズに動くよう気を付ける

1分1秒を争うチャレンジなので、細かい動作が大きく影響してきます。普段から下段→中段→上段とスムーズに開けられるよう練習しておきましょう。

徘徊者から隠れるより、うまく回避する立ち回りを意識する

状況により一旦隠れる等が必要なケースもありますが、止まっている時間も惜しいので爆竹誘導やあえて見つかってカメラ、といった対応も必要です。

迷ったらマップを確認する

メニュー表示中はタイマーも停止するので、都度マップを確認することも有効です。構造を把握すれば、最短コースでの移動や徘徊者の行動を予測できたりします。

徘徊者の鍵扉解放に頼りすぎない

鍵不足が最大の敵、でもある勾玉チャレンジでは徘徊者の誘導による鍵扉破壊も有効です。ただ、誘導に時間がかかる、見つかるリスクがある、という点は意識したいです。

(スタートエリア付近の鍵扉に誘導しておいて、後で死に戻りの際に回収、はアリかも)

無料勾玉を積極的に利用する

固定泣き声の主や神楽罠部屋等は、鍵なしで勾玉を入手できる貴重なエリアです。特に通常では徘徊者追加を懸念して敬遠されがちな罠部屋は、デメリットが少ない勾玉チャレンジではおススメです。

結局は試行回数

色々書きましたが、アイテムの配置・マップの配置・徘徊者の行動とランダム要素満載なので、うまくいかないときは0個も余裕であります。短期決戦で終わりやすいモードなので、いい引きをするまでチャレンジを重ねましょう。

 

各マップ攻略

 

ヒグラシの回廊 マップ攻略はこちら

初期配置の爆竹、手鏡の入手を忘れずに!

爆竹は徘徊者の誘導はもとより、泣き声の主の範囲外に歩きで移動するためにも重宝します。勾玉チャレンジで枯渇するケースは少ないですが、あって損はしないです。

手鏡は徘徊者の回避手段、そして勾玉を入手したエリアからの離脱用として使えます。

パッシブアイテムは移動速度重視で

ヒグラシの回廊ではダメージ要素が面蟲・箪笥の蜘蛛ぐらいで、歩行速度が下がる要素もないのでスタミナ回復速度が上がる「緑色の葉っぱ」か体力と引き換えにダッシュを継続できる「ねじり鉢巻き」がお勧めです。

鍵の入手が最大の障害

ヒグラシの回廊は鍵のみで安全に入手できる勾玉が多く、逆に「鍵がないとお話にならない」という問題があります。確定鍵があるエリアや、固定泣き声の主がいるエリアは積極的に狙いたいのと、爆竹誘導の上で一旦エリア移動orカメラで突撃という立ち回りも状況に応じて必要です。

 

深淵 マップ攻略はこちら

パッシブアイテムは移動速度重視で

ヒグラシの回廊に比べて竜蟲が追加されているのみなので、「緑色の葉っぱ」か「ねじり鉢巻き」がお勧めです。一応体力の色は意識しておいて、液体は確実に飲みましょう。

中央エリア2のランダム固定鍵を狙う

深淵も鍵入手との戦いになります。概ね鍵1本あたり1個の勾玉を入手できるので、初期エリアである中央エリア2の鍵が出現する回で挑戦するのはありです。

水晶は罠部屋で使用するのもアリ

初期アイテムの水晶は時を止めて徘徊者から逃げるのに使用しますが、「停止中、罠部屋が動作しない」という点を利用して安全に勾玉を入手できます(神楽鈴が潜んでいる部屋に勾玉がある場合、罠発動しないと取れないので注意)。

罠部屋を利用するデメリットは少ない

通常では攻略の難易度を上げてしまう罠部屋ですが、短期決戦の勾玉チャレンジではあえて取りに行く選択肢もあります。スタミナの残量と他の徘徊者の状況を確認しながら、カメラ突撃に挑戦しましょう。

手詰まりになったら死に戻り

初期エリアの中央エリア2が左右にしか行けないため、マップの西側/東側のどちらかを選択して進むことになります。取得可能な勾玉を周辺で取りつくしたら、あえて別側に展開するのもありです。

 

霊魂の淵叢 マップ攻略はこちら

パッシブアイテムは長靴(移動速度重視でもアリ)

水路が多いエリアが出現し、移動速度に影響が出るため、「厚手の長靴」がお勧めです(通常時の移動速度重視で葉っぱや鉢巻きを選択するのもあり)。個人的には竜蟲や箪笥の蜘蛛を気にしなくてよくなるので長靴が好みです。

鈴はスルーする

初期配置されている「小さな鈴」は勾玉チャレンジでは"ちょっとした明かり"以外の価値はありません。時間が惜しいのでスルーしましょう。(その先の爆竹カメラは欲しい)

基本はセオリー通り端エリアを進む

淵叢は初期5分、勾玉ボーナス+2分なので、基本は端→角→端と、確実に取れるところを選びながら進みたいです。

ワープ使用時は方角・位置を把握できるように

淵叢まで来ると、勾玉入手や回避にワープを使う機会も増えてくると思います。通過したエリアに来てしまうことを防ぐため、コンパスで現在位置を把握するor最低限どの方角に向かっているかはわかるようにしましょう。

警鐘の徘徊者はできるだけ無視

警鐘の徘徊者は水溜まり状態の移動速度が速く、接触を防ぐのは困難です。実体化するまでの間に見えない位置・距離まで逃げるために、行きたい曲がり角の手前で接触するor扉の手前で接触+扉を閉める等の対策で、スムーズに移動できるようにしましょう。

 

聖域 マップ攻略はこちら

パッシブアイテムは長靴必須

聖域は勾玉奇数個入手時に水位が上がり、一時的に1Fの全域が水路状態になります。この際の移動速度減少を考慮すると、「厚手の長靴」を推奨します。

特殊マップ(端エリア10)は鍵不要なら取りに行きたい

端エリア10から行ける特殊マップは勾玉が2個入手可能(2個目は時間がかかる)。但し鍵2つ使用後レバー操作が通常必要なため、徘徊者が近くにいて誘導可能な場合は狙いたいです。

手鏡入手の機会が多いので、ワープ先の立ち回りを覚える

水位上昇による通行不可地点が多い都合上、聖域マップは固定手鏡の配置が多いです。強制ワープとなるため、ワープ先での立ち回り(勾玉の位置、固定アイテム、崩落地点など)を覚えておくとスムーズに攻略できます。

千里眼との遭遇率次第で難易度が大きく変わる

聖域の最大の特徴でもある「千里眼の徘徊者」はプレイヤーの位置を捉えて迫ってくる徘徊者です。爆竹による誘導が有効ですが、追跡を切るために不要な移動を強いられたり、制限時間のあるチャレンジでは非常に厄介です。挑戦者相当の場合、マップに2体が配置されるため、運が良ければ全く遭遇せず、悪ければ2体に追い回される、といった状況になります。

 

外縁 マップ攻略はこちら

パッシブアイテムは長靴(移動速度重視でもアリ)

水路が多いエリアが出現し、移動速度に影響が出るため、「厚手の長靴」がお勧めです(通常時の移動速度重視で葉っぱや鉢巻きを選択するのもあり)。

1Fは通行不可も多いので基本地下でエリア移動

エリア全てにB1階と1階があり、両方の階層で他エリアとつながっているエリアもあれば、1階は閉じているエリアもあります。そのため、B1階を極力通行するようにしましょう。

落下地点を有効活用する

外縁は1階層程度落下する場所が多く、勾玉入手に必要だったり、回避に有効だったりします。再度上ることができない点に注意は必要ですが、徘徊者は落下による移動ができないため、マップ構造を十分に把握して行動することで、安全性・効率が増します。

 

まとめ

影廊-勾玉チャレンジの攻略に役立つ情報をまとめました。アイテム選別など個人の見解も入っているので、こちらの記事を参考にしつつ、必要に応じて自分の最適解を見つけて頂ければ幸いです。

勾玉チャレンジは通常攻略と違い、時間制限の中で「徘徊者から隠れる」よりも「徘徊者を掻い潜る」ことを求められます。普段の影廊とは違った面白さがあるので、是非プレイしてもらいたいです。